山岳移動におけるアンテナの設営

4種類のアンテナ(50MHz)の設営風景を纏めてみました。

 

ダイポールですので上げ方は簡単です。写真にあるカーボンフェィシャー(6m)に引っ掛けて6mの高さに上げます。ダイポールは軽いですから足元は簡単に止めるだけでOKです。
こんなアンテナでも山頂では思った以上に電波は飛んでいきます。
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一般的なヘンテナです。私のヘンテナはポールに「釣竿」や「タモ網」を使い伸縮時に小型になるようしてあります。アンテナがポールと一帯となっていますので、足元を固定してあげるだけで設営できます。
ヘンテナは回転半径が八木アンテナより小さいので藪山などに適しています。
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写真のアンテナは位相給電型の自作の2エレです。(市販品より軽量にできています)山岳移動としてはサイズ的にも一番つかいやすいアンテナだと思います。2エレともなるとポールは丈夫な物でないと設営できません。そこで私は釣りで使用する「タモ網」をポールに使用しています。2エレクラスですとそれほど重くないので、風さえなければ足元を固定するだけで簡単に設営できます。
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このアンテナは自作の5エレF9FTです。このアンテナクラスともなると山岳移動で使う人は少ないと思います。設営には3方向にステーを張って固定します。
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